大塚家具(8186) 大幅高で取引終了

8186 大塚家具
終値312 前日比+40(+14.71%)

大塚家具が本日ギャップアップで始まり、寄りから大引けにかけ強く大幅高で取引終了。

出来高は前日の55,500株から27.31倍ほどの1,516,200株となっている。

大塚家具と言えば“在庫一掃セール”が話題となったが、10月の店舗売上高は前年同月比7.7%増となったようだな。

売上が前年の同月を上回ったのは15ヵ月ぶりだったようだが、大塚家具は前会長の大塚勝久氏の娘であり現社長である大場久美子氏がやはり経営に向いていないのではないだろうか。

取り扱っている家具を見てみると、値段が高い割りに、そこまで欲しいと思う家具・インテリアが少ないように思う。

売上が悪いということは、IKEA(イケア)やニトリなどと比べ、デザインと価格のバランスが悪いということだろう。

大塚家具はIKEA(イケア)にどれぐらいの価格帯でどういうデザインの家具・インテリアが並んでいるのか把握しているのだろうか。

業績が好転していけば大塚家具の株価も回復していきそうだが、その為にはスポンサーが決定し、現社長である大場久美子氏が経営責任を負い退任するなどしないと難しいのではないだろうか。

今年8月に日経ビジネスONLINEにおいて、スポンサー交渉が佳境に入っているという記事が掲載され急騰する場面があったが、今日の上げはそろそろスポンサーが決まるのでは?という思惑などからであろうか。

週足でみると面白そうなチャートをしているが、出来高急増で思惑的な買いが入ってくるか、今後の動きも監視してみたい。

とりあえず、どんな相場でも大切なのは、“旬な情報”“利益に繋がる情報”にしっかりとアンテナを張ることだろう。

面白そうな情報がないか聞かれたりするが、“これこそ本物の情報”と思われるサイトを凄腕投資顧問で書いていっているので、急騰株に初動から上手く乗りたいと少しでも思う人は貪欲に確認してみることを推奨しておく。

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2018/11/27/17:58

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